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2014-2017 文科省科学研究費 特別推進研究MEMS 多軸力センサを用いた生物の運動計測 |
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研究目的 |
本研究課題は、細胞(マイクロメートルサイズ)から人(メートルサイズ)まで、様々な大きさの生物が移動する時に生じる力のベクトル分布を周囲の力学環境を乱すことなく計測することで、生物の体のスケールが変化した場合にどのような物理現象を使って移動しているのかを解明することを目的とする。
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研究背景 |
生物の活動において、移動は非常に大きな役割を果たしている。例えば、餌を捕獲・危険から退避するためにも移動は必要であるし、細胞などのように移動する動作が成長・分化に寄与する場合も存在する。生物は細胞のように個体がμmオーダー程度の大きさのものから、人のようにmオーダーを超える大きさのものまで非常に幅広い大きさのものが存在し、周囲の物理現象をうまく利用することで移動を行っている。
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研究方法 |
①MEMSセンサグループ、②細胞グループ、③昆虫羽ばたき飛翔グループ、④人間歩行グループ、の4グループが共同して研究を行う。
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東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 下山研究室
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Shimoyama Lab., Department of Mechano-Informatics, Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo.
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